上層階など天井からの漏水に困っていませんか?

基本的には漏水を止めるには屋上の防水及び補修工事をすることが基本と考えます。しかし、私は違います。共存補修(この言葉は私が考えました)漏水を食い止め補修しないとその他に害をもたらし被害を倍増する可能性があります。しかしいくら追求してもわからない場合があります。莫大な費用をかけて調査し補修することが通常の対処策と考えます。しかし、現在管理している物件の築年数40年持ってあと10年もてはいい物件に関してはそこまでする必要がありません。50年経ったら取り壊すからです。つまり必要最低限の処理を施します。過剰の補修をするのではなく共存補修を行います。漏水する事を周知して被害を最小限に食い止める処置方法です。

今回の写真は、天井に登り防水塗装を行いましたが一向に漏水が止まりませんでした。根本の原因は別にあると考えられます。しかしこれ以上の費用の出資はできません。よって漏れ出してしまう漏水を止めるのではなく逃す処理に切り替えました。天井にジョウロ受けを設置して防水パンに平水できるように配管を伸ばし処理を完了させたました。

 

 

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