私は不動産業者ですので、当たり前ですが普通の人よりも不動産を購入する場面は多いいです。ここでの高額物件の定義は2億以上としました。日本人の平均的な購入可能額(借入可能額)はパワーカップルでもおよそ1億5千万ぐらいではないでしょうか?2億になると一気に購入層が変わります。日本人と外国人で分けて考えます。

あくまでも私の体感でお話しします。日本人の場合、相続対策での購入層がほとんどで高齢者が多いいです。一方外国人の購入者は現役世代(30代から40代)の方が購入しています。

ズバリ日本人の高額物件の購入理由は、欲しくて購入しているのではないです。税金の為です。外国人は欲しくて購入しています。この点が違いがあるように思えます。物件に対する熱量が違いからです。だから高くても買うんです。それに加えて為替が安いこともありよりお求めやくすなっています。

残念ですが、高額物件の現状の価値をしっかり評価できているのは海外の方であることがわかります。なぜなら価格が高騰している状況を把握しているからです。

日本人は買えないのではなくて買わないのです。物件価値を見出せない方が多いいからだと思います。先を見て値上がりを図るのではなくその物件の価値を感じてください。自分の物差しで購入できる日本人が欲しい。

マンションデベロッパーによっても見解は違うと思いますが最近私の買ったマンションはSハウスとT不動産ですが、高額物件の購入層は明らかに違います。初回募集の購入者には外国人が多いいのがSですかね。Tは比較的日本人ファーストのように思えます。

物件が売れればいい会社と日本人を優先して販売活動をしている会社との違いはあります。しかたない話ですが残念ですね。

プレミアム感がある物件は、海外の方に買い漁られています。正直経済力の差であることを認めないといけません。逆の言い方をすると高額物件を外国人に買わせているのかも知れません。そう考えれば買われているのではなく買ってもらっていることになります。それで経済が回ることになりますね。法整備は必要ですが都市部の高額物件の購入者はそれなりのリテラシーを持って購入している方だと思います。※地方の水源は非常にまずいです!

最近買ったマンションの購入者の8割以上が外国人でした。もしかすると私だけが日本人購入者の場合9割以上になります。

 

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