例年であれば、今はかなり忙しい月(9月10月11月)ですが、残念なことに忙しくありません。今年は非常事態宣言で引越しシーズンがずれました。しかし、全部がずれたわけでなく7割程度です。つまり以前のような市場ではありません。このまま年末までこのような状況が続きそうですね。そうなるとどのようになるか?

別の話ですが、今戸建てが売れています。反対にマンションが売れていません。コロナの影響でしょうね。しかも戸建ての物件は在庫切れになっていて郊外の物件に集中してきています。

本題に戻ります。仕事を失った方々が都市部から郊外に移り住んでいる状況です。また、無理をして高額な賃貸物件に入居していた入居者も解約が目立ちますね。

つまり、無駄をなくし効率的な住まいにスイッチしています。言い換えれば、長期の方は動いても短期の方は動きずらい。都市部にかけて賃貸物件は、ものすごい量の空き物件が出てくると予想します。また、海外の方からの流入もない状態が続けば、また今までのように入国してこないと思いますが非常に厳しい状況になると思います。一時的になりますが賃貸事業をしている事業者の倒産はなむがれないでしょうね。多すぎることも問題でしたが、淘汰されます。弊社も例外ではありません。今年の初旬にコロナの影響を見越して支店間の事業統合を進めてきました。去年から横浜の鶴屋町に本社を移して以来通常の賃貸店の2倍から3倍の営業職を揃え運営するスタイルに変えています。小規模営業は今後廃れますね。一極集中体制に変えています。

弊社の強みは、なんと言っても賃貸管理部門があることです。自社の保有物件34棟 400室弱保有していう事と管理委託にて運営していますので、この厳しい状況をなんとか乗り越えられます。また、コロナ禍であっても去年より売り上げは下がる予定ですが、経常利益は去年よりもいいこともあり、賃貸部門だけでなくM &Aや投資物件の購入を進めていることが現状をよくしていると考えます。賃貸市況は今後衰退していくとと思われ、狭い賃貸需要に対して多くの賃貸業者が群がる事態になり、生き残り合戦になると思われます。

 

 

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