今後の賃貸需要について【2020-06-02更新】 | 横浜エリアの賃貸管理・不動産売買・相続のご相談なら株式会社アルプス建設
-
今後の賃貸需要について2020-06-02
6月になり、徐々に内覧件数が伸びてきました。
コロナの影響で4月~5月は人の動きが少なく
入居する人も退去する人も例年より少ない
比較的落ち着いた状況となっていました。
緊急事態宣言が解除されて、街には少しずつ
人が戻ってきています。
合わせて賃貸市場も活発になるのでしょうか?
----------
住宅設備に目を向ける人が増えた
----------
コロナの影響で、今住んでいる自宅に対して
今まで感じなかった不満を感じる人も多そうな印象です。
特に顕著なのは自宅のインターネット設備でしょうか。
今までは『インターネット無料がついていても
そんなに家にいる時間ないしなぁ』という声もありましたが
コロナの影響で在宅時間が顕著に増え、ネット環境は
非常に重要なポジションになったと思います。
ただし、無料インターネット回線を導入しても
速度が遅いと不満になってしまったりもします。。
また、お店が開いていない=通販で買うしかない
ということで宅配ボックスも利用率が上がっている印象
があります。
今まであまり通販を使う予定がなかった方も、今回
通販を使用してみたという方も多そうです。
宅配ボックスについては、初めての引越では
そこまで重要視する方は多くないですが
一度使うと、次の引越先でも欲しい!という
リピート需要が強い設備なかという印象です。
自炊をする機会が増え、キッチン設備に
目を向ける人が増えてくるかな?と予想していたら
大手のクックパッドさんがリノベ事業に参入し
キッチン設備や使いやすさをスコア化したポータルサイトが
できていました。
様々な会社でコロナ時代の住宅について特集があったりします。
https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-3467/
https://iris-lgbt.com/blog/2020/04/14/telework/
----------
立地については需要が分かれそう
----------
家探しで重要なことを大きく2つに分けるなら
・立地
・室内設備
の二つです。
立地については、コロナとリモートワークにより
需要が2パターンに分かれそうです。
1つは
『リモートワークが進んだので出社の頻度が減り
必ずしも便利な立地に住む必要がなくなった』
もう1つは
『通勤リスクを減らすためにできる限り会社に
近い立地に住みたい』
前者の需要に対しては、今まで立地の面で不利だった
物件には有効かもしれません。
ただし、家にいる時間が増えるので、周辺の買い物環境
は重要になりそうです。
後者に関しては、需要が高まれば全体的な相場は上がる
かもしれません。
弊社では年間約1800件の成約データを元に
昨年比、前月比で需要がどのように変化したかを集計し
リーシングの参考資料にしています。
反響ではなく、成約データなのでより需要に即した集計が
出せているのも弊社の強みです。
ページ作成日 2020-06-02
- 2024年11月(0)
- 2024年10月(0)
- 2024年09月(0)
- 2024年08月(0)
- 2024年07月(0)
- 2024年06月(2)
- もっとみる
営業時間:9:30~17:30 定休日:水曜日